2012年10月22日月曜日

「偏見」に満ちた世界

…なんていうと、乱暴ですかね。

私はいつのころからか
世の中のすべてには表裏(良い部分と悪い部分)があると思って生きてきました。
なので
ある事柄に対して、本人が「正しい!」と信じるのは自由であり、
それは尊重されるべきものだと思っています。
けれど
その「正しい!」と思ったことを、自分以外の人に押しつけてしまうような状態になったとき
それは「間違っている」と思うのです。

私は今、現役の母親による母親支援活動をしています。→ハハラボラトリー

ハハラボでは毎月、学習会を開催しています。
それは発達の気になる子どもについて、だったり
カナダのファミリーサポートの理念を提供して座談をしたり、などなど…。

その学習会の中で
ファミリーサポート理念の中の「偏見」について学ぶことがありました。

そのときに
他人や世の中の現象に対してだけでなく
自分で自分自身にも「偏見」を持っているのだな…ということを学びました。
例えば…
「専業主婦なんだから~くらいできてて当たり前」
「私は母親なんだから~して当然」などなど。

そうして「偏見」を意識しだすと…
まぁなんと…
私の周りは偏見に満ちていることか!

そして
私って偏見のかたまり!^^;
と思うのです。

ここ最近の出来事をあげても…

(1)座談会に出席された祖母と姑の立場の女性(79才)からの
「今のお母さんは幸せだと思う」
「そのくらいの年頃の子どもが一番かわいい。過ぎればかわいかったって思うわよ」
 ※ご本人にまったく悪気はありません。素直な感想です。

(2)市民活動の相談コーナーにて
ハハラボさん頑張ってますね~。今度、調理室で料理のものもやるんでしょ?」と言われ
ハハラボは料理教室みたいのはやらないですね。
自分のお家の料理だけで手一杯なので…^^;と答えたら
「まったぁ~!料理なんかしてるの?本当に?」
 ※これまた悪気はなく、これだけ緻密な活動をしているんだから
  ある程度のサポートがあるんだろう…と思い込んでおられるのでしょう。

(3)私が娘のことについて「気持ちの面で影響されやすいデリケートな部分があって…」
と、ある年配(60代)の女性に説明したところ
「お母さんが忙しく働いているから、寂しさからくるもんじゃないの?」
 ※久々の衝撃波!しかし、相手にまったく敵意・悪意はないのです。


どうですか?

世の中の現役のお母さま!
これらの発言は、すべてこの3カ月ほどの間に
私がいただいたお言葉なのです。

ぜーんぶ、思い込みの偏見なんですよ(^o^)丿
なんの根拠も、悪気もないのです。

おそらく、これらのセリフを聞いて平常心でいられるお母さんは少ないと思うのです。
私も少し前まではそうでしたし、
このセリフを聞いた直後はかなり心乱れました。ご乱心ですよ。

でも
「うっわー。すっげー偏見(+o+)」と思うことで、気持ちが楽になったところがあります。

…とはいえ、
(1)そのカワイイ時期をカワイイと思えないから悶え苦しんでるんじゃ~!
(2)私が料理しなかったら誰がモノを食わせんじゃ~!
(3)働かない専業主婦の子どもは正しく、素直でいい子になるのか?
ふっざけんじゃねぇぇぇぇ(^o^)丿
と思いますし、今から怒鳴りこみ伝えにいきたいくらいの衝動に駆られることもあります(笑)

いつの時代も、偏見や差別をうむのは「無知」ですよね。

私は、
ハハラボラトリーの活動を通して
「母親なんだから…」という呪縛、偏見に囚われ苦しんでいるお母さんを
ひとりでも救いたいです。
そして、私自身も救われたい。

だから、できることから少しずつ。
まずは、出逢ったお母さんたちに情報を与え、
出逢ったお母さんたちが
今よりちょっとでも楽しい気持ちで育児や、
それにまつわるさまざまなことに向き合ってもらえたらなぁ!
…と。

本当に、心の底から込み上げるように思っています。
いや、もう湧き出ています(笑)

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